
不安を抱えることは、私たちの生活において避けることができないものです。特に現代社会は、ストレスやプレッシャーが多く、多くの人々が不安を感じています。しかし、その不安に囚われて生きるのは、本来の自分を生きることができず、幸せな人生を送ることができません。ここでは、不安を克服して自分らしく生きるためのポイントをご紹介します。
不安を消す方法
何を試しても不安が消えない
考えても意味がないとわかっていても、不安が次から次へと沸いきて、考えることが止められない。ブログや、書籍で見たさまざまな「不安を消す方法」を試しても、不安が消えない。どんどん不安が出て来ます。
「きっと皆もこうなんだ、不安を感じている、私だけじゃない、あたりまえだ」と思ったりしてませんか?
皆は不安が消えないなんてことはありません。(たぶん) 皆は不安があっても、「誰かが助けてくれる」「なんとかなる」と思っています。
皆はもっとハッピーに生きています!
不安が消せないのは心の奥底に何か原因がある

おすすめしたい本があります。
「すぐ不安になってしまうが一瞬で消える方法」ではなく、「リミットレス」です。
おすすめの本「リミットレス」
私は「リミットレス」を読んでいるうちに、涙がとまらなくなり、不安が消えてなくなりました。

私は「わざと不安な気持ちになる」を選んでいた、と気がつきました。
「過去の自分と対面をして、その自分に声掛けしてあげる」
著者が著者のお師匠さんに催眠療法を受けたときの話です。
私は催眠の中で小学校時代のみじめで孤独な自分がいる場所に向かいました。冬の寒い空の下、親も友達も誰もいない場所で、ひとりで凧をあげて虚しい気分になっている自分がいました。「こんなに高くあがっているよ」と友達に自慢したかったのに、そこには誰もいません。
催眠のなかで、そんな子どもの頃の自分がすごくかわいそうになりました。その時、お師匠さんに、「そんな自分になんて声をかけてあげたいですか?声をかけてあげてください」と言われました。
私は「君は大丈夫だよ、つらいかもしれないけど、そのままの君でいいんだよ!」と声をかけてあげると、涙がとめどなくあふれてきました
引用:リミットレス
私はこの部分を読んで、子供時代のある1場面を思い出しました。
まあ、我が家ではしょっちゅうでしたが、父親が母親を殴るのです。私は、その横でとにかく大きな声で泣いています。(本当は未だに思い出したくもないし、文章にもしたくないので、サラッと表現で)
私は本にあるように、子供の頃の私に声をかけました。「大丈夫だよ。うまくいくよ」
何故だか、「幸せになろうよ!」の言葉も出てきました。
すると、子供の頃の私は言いました、「お父さんもお母さんも生きてても少しも幸せそうじゃない、私だけ幸せになれない」
私は驚きました。私は無意識下で、「自分は幸せになってはいけない」と思っているんだ!と気が付いたのです。
だから、なにかと不安を感じようとしているのか!と。
私は不安が押し寄せたときには、心の中の子供の頃の私に「幸せになろうよ!」と唱えるようにしています。
しかしながら、抵抗があるんですよ…変なの。別の言葉がいいのかもしれません。
自分にも効果ありそうだわ、な人は「リミットレス」おすすめです!
私は2、3日涙腺崩壊でしたし、心が若返った気がしています。
追記:この記事を書き終わるのに半年がかかりました。まとめるのが嫌だったので放置してたのです。半年たった今は、不安に思うことが少なくなりました。
私と同じように不安で悩んでいる人に効果がありますように。
本の中で「心に聞く」というワークがあります。頭で考えず「心」に聞くのです。頭に聞いて返ってくる答えは、自分の考えではなく、両親や友達などの今まで生きてきて他の人に入れられた常識などに影響をうけた答えです。「心」は本当のあなたの答えを返してくれます。