私について
- 友達ゼロ、知り合いはいるよ
- 長く人と付き合えない
- 他人の嫌なとこが目につく（批判好き）
- 頑張りすぎる、誰かが助けてくれると思えない
そんな私もある考え方のおかげでだいぶ楽に生きれるようになりました。
それは！「私、ポンコツなんで」です。
まるで「私、失敗しないので」のように堂々と。私は、今まで頑張り過ぎてたんだと思うのです。「ちゃんとやらなきゃ」「みんなに認められなきゃ」「すごいと思われなきゃ」とかね。
出来もしないのにそれやっててるから、周りにムカつくし、いつもイライラして、疲れ果てる。
ポンコツにはいいとこがあります。
ちゃんとできなくていいんです。
人に駄目なやつだと思われちゃうよね。でも実際そうなんだもん、認めよ、ポンコツなんだもん、そうなんだもん。
町内会を脱退した話。
引っ越してきて、不動産屋に町内会町に挨拶に行けと言われたので行った。今考えると意味がわからん。たまたま順番で町内会長になっただけの人だし。悪い人でもいい人でもなかった。ただだだ近所に住んでる人。
で、町内会に入ることに。
私は、組織が嫌い。自分と同じじゃないと安心できない人の集まりだと思ってる。それぞれ考え方が違うのに、自分と同じなんてありえないのにね。
私は、真面目でいい人なんだよね。町内会には運動会があって他の町内の人たちと集まって運動会をするんだよ、
私は、町内の皆（もちろん出たい人）が参加して楽しくすればいいと思うんだけど、一部の必死勢が「絶対優勝！勝てるような若い人しか出ちゃだめ！」なんて考え方なのが嫌すぎた。
それなのに、楽しくやってる風なんだよね。私とは「楽しい」の基準が違うんだよね。私は町内会に価値がないと思った。
私には町内会に入る目的はあった。娘が運動会に行きたい、町内のお祭りに参加したい。
でも娘はお姉さんな年になったので、行かなくなったんだよね。で、目的がなくなったの。
次に「入ってるメリット」をよくよく考えたけど、別にないんだよねー。デメリットはは逆にいっぱいあるんだよ。クソつまらないし、町内会役員職が回ってくるとクソつまらない運動会のためにイソイソと働かなきゃならない。
ほんと知りたいんだけど町内会の行事を楽しんてる人っているの？
「何々さんが町内会やめたってー」て聞くたびに、「羨ましすぎる!」と思ってた。
「オイ！私、いつ辞めるを実行するんだよ！?」て焦ってた。だって決断しにくいことだから。でも本当に「乗り遅れるな！」とは思ってた。
私は決断のために１年間ちゃんと調査してみた。回覧板を１年間じっくりみて、どうしても知りたい、回覧板でないと得られない情報はないか?て調査した。結果、なかった。
私は町内会を脱退した。役員のお隣さんに辞めるって言うのはドキドキした、何日も前から絶対辞めるって言う！て決めてたけど、迷ってた。
本当にやめていいのか？やめるてことはなんだか言いにくいって思ってた。
でも思い切って言ってみた、「あら、そうなんだ～」て意外とあっさりやめれた。町内会にとって私がやめるなんて大したことじゃないんだ。私と違って細かいことが気にならない人たちは、私がいなくても、仲良くやっていけるんだから。
そして、私は、清々しい気持ちでいっぱいになった！ワクワクしてる。「また今年もくそったれ運動会に参加しなきゃー」とか「集まりに参加しなきゃー」とか「あと何年後に役員やらなきゃー」なんて悩みがなくなった。
そしてなにより、自分の人生を自分で決断して、自分でコントロール出来たことへの喜びでいっばいになった。
自分で好きなように生きてる喜びに満ち溢れています。
そして私は、ポンコツなのに、みんなの協力のおかげで、町内会の役員を無事務めることができた。頑張ってこれた。娘も楽しめた。
みんなありがとうと思ってます。
おすすめ
定期的に見返す良書です。
「感情をコントロールする」「頭の中を駆け巡るネガティブな思考を追い出す」「目標を達成する意欲を持つ」それらを可能にするメンタルの力をはぐぐむ方法が書かれています。
追記、私もやめたいんだけど…
私は人に町内会をやめたんだよね～なんて話を言ってないんだけど、私がやめたのに気づいた比較的仲良くしてるママさんたちが「私もやめたい」なんておっしゃって。
やっぱみんなやりたくないんじゃん!
人と同じだと安心だし、楽ですよね。でもやりたくないこと我慢してやってて本当にいいんですか？自分の人生ですよね。
私は嫌だ。なによりポンコツだし、嫌なんだよ。ポンコツだし、みんなと同じように出来る自信がないし、プレッシャーに耐えられないんだよ。みんななんとかなるなんて思えるんだろ?私は無理。耐えられない。
そもそも人と同じなんて耐えられない。
嫌われる勇気には嫌われても自由に生きろ、とかは書いてません。なんのために生きるのか？が書いてあります。１番好きな本です。
